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ダイビングで絶対使わないブダイの仲間の中国語

2016年05月29日

ダイビングで絶対使わないブダイの仲間の中国語



最近は台湾で数少ないの「ナポレオンフィッシュ」がダイビング業者に殺されるのが話題になって、ついてに中国語名を紹介しましょう。

ダイビングで絶対使わないブダイの仲間の中国語



いくつの中国語名がありまして、
龍王鯛,曲紋唇魚,蘇眉魚
台湾ではかなり少なくなってきて、今は法律よって絶滅危惧種として捕獲不可で保護されています。

台湾の友達から「テレビでアオブダイという名前も聞いたことありますが、同じ魚ですか?」
違います。
アオブダイはブダイの仲間で、内臓(特に肝に)毒を持っています。
「パリトキシン」という毒素です。
「パリトキシン」の中国語は「砂海葵毒素」です。

アオブダイの日本語紹介はこちら

日本の友達から「ナポレオンフィッシェって、公設市場で売っているね!」
(おそらく)違います。
公設市場でよく見かけるのは沖縄方言名「イラブチャー」という「ブダイの仲間の総称」です。

え?ちょっと待ってよ?

つまり公設市場はブダイの仲間、つまり「アオブダイ」とか売っていますか?それは毒ではないか!食べたら危ないではないか!
確かに危ないらしいです。
でも「パリトキシン」という毒素は餌によって体内に貯まることになります。
持っていない地域もあるらしいです。沖縄にはまだ被害が出でいません。

なお、沖縄で主に捕られているのは「ナンヨウブダイ」というブダイです。
沖縄では比較的に食べるのは安全なブダイです。(でも他の地域での被害例はあります)

見分けの方法は、ナンヨウブダイは尾鰭が長く伸びます。

ナンヨウブダイの日本語紹介はこちら

なお、沖縄では知らないといけない、ブダイの仲間がサンゴを食べる種類は「カンムリブダイ」です。
ブダイの仲間の中に体型は最大級です。

カンムリブダイの日本語紹介はこちら

經常弄混的幾種鸚哥魚
鸚哥魚在沖繩稱為irabucha-,在牧志公設市場也經常販賣
但是其實其內臟可能含有經由食物鏈累積下來的砂海葵毒素(palytoxin)
吃到內臟的話可能會引起食物中毒死亡,這種中毒稱為「熱帶魚(珊瑚礁魚)中毒」(Ciguatera Poisoning)

因為跟鸚哥魚的餌食種類有關,沖繩地區目前還沒有傳出因為吃鸚哥魚類而中毒的病例。
幾種比較有名的鸚哥魚
1.日文名 アオブダイ 學名 Scarus ovifrons 中文名 突頭鸚哥 詳細介紹
內臟(特別是肝臟)有毒,死亡例多,最好不要吃

2.日文名 ナンヨウブダイ 學名 Chlorurus microrhinos 中文名 鸚哥(小鼻綠鸚嘴魚)詳細介紹
內臟可能有毒,在沖繩沒有病例,甚至好像有拿肝臟來吃的傳統料理,相對安全。
跟突頭鸚哥的分辨方法是尾鰭後面兩條有延長

3.日文名 カンムリブダイ 學名 Bolbometopon muricatum 中文名 隆頭鸚哥魚 詳細介紹
獨立為隆頭鸚哥魚屬,吃活珊瑚,近來少有食用,體型可長達1.2公尺

參考資料
1. 臺大醫院 海洋生物中毒 https://www.ntuh.gov.tw/emergency/DocLib10/2007poisoning.pdf
2. 日本語ひーじゃー通信 http://agije.com/jouhou/archives/2137.html



Posted by えんゆ at 18:11│Comments(0)中国語生物名
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